若者の本音図鑑のコンセプト動画を投稿しました

感謝

「若者の本音図鑑」に関心を持っていただいてありがとうございます。

多くの人の協力でようやくYouTubeとサイトをスタートすることができました。ありがとうございます。

コンセプト

若者の本音図鑑は中学生、高校生、専門学校生、大学生、新入社員、若手社員、夢を追いかける若者などの小さい声を拾い集めて発信しています。中にはいわゆる「子どもっぽいわがまま」「視野が狭いが故の勘違い」みたいに聞こえるものも含まれているかもしれません。

若者の本音図鑑では受け取る側の大人に配慮して、耳障りの良い本音(もはや本音ではない)を発信するよりも素材に近い声を聞いていただいて参考にしていただきたいと思っています。「ああ!これは反省しなくちゃいけないな」というものばかりではなく「ああ!こう考え始めている子がいるのはやばいな!」というヒントにもなるかと思います。

日々、若者の言葉を聞いていると「リアルの体験が足りなさすぎるな」「Twitterの悪い影響だな」「家のルールが甘すぎるな」などと感じることは少なくありません。でも、昭和後半生まれの私たちも「新人類」とか「最近の若いものは」と言われて育ちました。ものを大事にして、戦争で戦えるような芯のある昭和初期の人のような人はめっきりいなくなりましたが、ITなどを駆使して活躍する人が増えました。ですから、昭和後半の私たち(このサイトのメインの対象者です)が理想としてきた「家庭を持つ」「マイホームを持つ」「残業して頑張る」という価値観ではない方法でこれからの若者たちが未来を作っていくことと思います。

年齢にかかわらず私たちが協力し合っていくためには「若者の言葉を聞く」ことは大事だと思っています。

正しい・間違っている。合理的かどうか?優しいかどうか?ではなく、「そう感じているんだ」という気持ちを知ることから始めたい。

それが若者の本音図鑑をはじめた理由です。

若者の活躍の場

若者の本音図鑑は若者の活動の場にもなっています。大人しい性格でコンビニやマックでバイトするのには抵抗がある若者に「陰キャのバイトがあるよ」と言ってみてください。若者の本音図鑑は書籍の収益と応援してくださる方からの資金を全て若者のバイト代に当てています。トップページにも記載がありますが、「動画編集」「イラスト」「ナレーション」「インタビューに答える」などさまざまな小さな役割があります。

若者の本音図鑑の制作自体が若者の活動の場になるようにと願っています。

ぜひ、お子さんや身近な若者が「世の中ってさ、、、」「学校ってさ、、」と持論を語りはじめたら、この若者の本音図鑑の活動を勧めてみてください。

私たちはその声を必要としています。

ふたたび。感謝

若者の本音図鑑は1本動画を作るだけでも10人くらいが分業しています。それに参加するためにパソコンを買って、ゼロから覚えたり、慣れない動画編集ソフトを頑張って覚えてくれたり(参加しやすいように難しい機能を使わないようにして制作しています)本当に一生懸命にやってくれています。一方で数名のプロ(第一線で活躍されている大人)が「なんでもあり」にならないようなガイドラインを作ってくれています。

もしかしたら、慣れているYouTuberたった1人の仕事にもならないような作業を大勢でやっているのかもしれません。

私たちはそういう体験が大事なのかなと思っています。

その場を支えてくださっている、頑張って動画を作ってくださっている皆様に感謝します。